日本でもXiaomiから発売されているスマートバンドMi Band 4(日本名Mi Smart band4)の後継機Mi Band 5が6月11日発表されました。
中国での発売は6月18日からになっており、モデルはNFC搭載モデルと非搭載モデルの2つに別れています。中国での発売価格はNFC搭載モデルが229元(約3,500円)、非搭載モデルが189元(約2,861円)とリーズナブルな設定。
グローバル版は7月からの発売が予告されており、日本での発売は現在未定ですがMi Band 4に続き発売される可能性は高いと思われます。
グローバル版のMi Band 5が届いたのでレビューしました!
Mi Band 4と5の違いは?進化ポイント
デザインはMi Band 4から大きく変わらず、常時付けていても邪魔にならないサイズをキープしていますが、前作に比べて変化・進化したポイントがあります。
- 画面が20%大型化1.1インチAMOLED
- バンドを付けたまま充電可能に
- エヴァンゲリオン・初音ミク・コナンなどの文字盤を搭載
- 計測センサーの精度向上(ストレスチェックも追加)
- ヨガ・縄跳びなど新しく5つのワークアウトが追加に
- 女性の月経計測機能
- バッテリーは10mAh減少
面が20%大型化
Mi Bandシリーズは、腕につけていても普段の生活の邪魔にならないコンパクトで軽量なスマートバンドなので文字盤は小さく、目の悪い人には小さくて読めない場面もありました。
今回の5では、重量は変わらず画面を0.96インチから1.1インチへと約20%大型化したので、コンパクトなサイズながら視認性が上がっています。
前作同様AMOLEDディスプレイを採用しているので、視認性は4から引き続き良いはず。
バンドを付けたまま充電に対応
Mi Band 4は充電する時にバンドを外す必要があり、いくら2週間以上バッテリーが持つと言っても充電時に不便に感じていた人も多いと思います。
今作からは充電方式が変更になり、マグネット式の充電アダプターが付いているのでバンドを外すことなく、今までよりも手軽に充電できるようになりました。
日本アニメキャラクターの文字盤を追加
Mi Band 5から新しいアニメキャラクターの文字盤も追加になりました。
- 名探偵コナン
- 初音ミク
- 新世紀エヴァンゲリオン
- スポンジボブなど
計測センサーの高精度化
睡眠モニタリング機能や、心拍数計測時のセンサーが4に比べて最大50%向上しており、新しくストレスチェック機能も追加になりました。
11種類のワークアウトが可能に
5から新しくワークアウト(スポーツモード)の種目にヨガ・縄跳びなどが追加され、合計で11種目のワークアウトを計測出来るようになりました。縄跳びなどは意外とスマートウォッチでの計測が難しいので、そのくらい正確に計測できるのか楽しみな機能です。
女性の月経周期の計算機能も追加
Mi Band 5は常に身につけておくスマートバンドタイプのスマートウォッチですが、睡眠状態や心拍数計測などに加えて女性の月経周期を計算する機能が追加になりました。
バッテリー容量は10mAh減少
基本的には前作の4よりも当然高性能化していますが、バッテリー容量だけは減少しています。前作の4はバッテリーが20日間持ちましたが、今作はNFCモデルが14日間・非搭載モデルが20日間になっているのでバッテリーは減少していますが、実際の駆動時間は大きく変わることはなさそうです。
Mi Band 5の日本での発売は?
今月18日に中国版、7月にグローバル版の発売が決定していますが、日本での発売は現在のところ未定になっています。
前作の4に関しては、中国で発売されてから日本で発売になるまで半年近くかかりましたが、現在はXiaomiも日本で公式販売を開始しているので、比較的早い段階で発売されるのではないでしょうか?
スマウォッチでは既にグローバル版のMi Band 5を予約しているので、届き次第レビューと引き続き日本発売を含めた最新情報を追っていきたいと思います。