自分に合ったスマートウォッチの選び方とは?– category –

スマートウォッチを知っている人は多いと思いますが、実際に使ったことがない人は「スマートウォッチってどんなのがあるの?」「何が出来るの?」「いくらくらいで使えるの?」などなど疑問が沢山あると思います。

自分が満足出来るスマートウォッチを選ぶ時のポイント・選び方を説明していきたいと思います。

自分に合ったスマートウォッチの選び方とは?

そもそもスマートウォッチとは、スマホのように生活必需品とは言えません。結論から言ってしまうと無くても良いものです。

スマートウォッチだけではなく、腕時計に関してもスマホを持ち歩いている現代人にとっては必需品とは言えませんよね。

しかし、スマートウォッチは日々の生活をほんの少しずつ便利にしてくれるガジェットです。無くても良いけどあった方が便利!そんなガジェットです。

今までスマートウォッチを使ったことがない人にはびっくりするような多機能のモデルも出てきているので、これからスマートウォッチデビューをしようとしている人に、このサイトが役立てば嬉しいです。

機能で選ぶ

スマートウォッチに何を求めているかは人によって違うと思います。自分が欲しい機能が付いているスマートウォッチを選びましょう。

  • 電子マネー
  • 心拍数・睡眠計測
  • ワークアウト
  • 音楽再生
  • 通知機能
  • 防水・防塵
  • 音声通話
  • LINEなどの返信

スマートウォッチで出来る事は沢山ありますが、ワークアウト(運動)に特化したものや、健康管理に特化したタイプ、もしくは日常的に使うスマホの補助的な使い方をメインにするスマートウォッチなど、色々なモデルがあります。

価格帯で選ぶ

一般的な腕時計と同じでスマートウォッチも低価格のものからブランド物の高額な物まで多数販売されています。

自分がいくらまでスマートウォッチに掛けられるかは、人によって違いますが、おすすめなのは最低3,000円以上の物になります。

1万円以下のスマートウォッチ

1万円以下でも購入できるスマートウォッチは沢山ありますが、この価格帯でメインになってくるのは「アクティブトラッカー」や「スマートバンド」と言われるタイプになります。

このクラスのスマートウォッチの場合は、心拍数や運動量の計測などの生活ログを取るのがメインになってきますが、LINEやメールの通知は来るので、スマホを取り出さずに通知を確認する事が出来ます。

1万円台のスマートウォッチ

1万円以上のお金を払えば、デザイン的にも一般的な腕時計デザインのスマートウォッチが増えてきます。デザインも重視したい場合には選べる幅が広がってくる価格帯です。

心拍数・睡眠ログ・ワークアウトなどの生活ログを計測する以外にも、音楽の再生や通話が出来るようになってくるのもこの価格帯からになってきます。またGPSも搭載されている場合があり、ワークアウト(ランニング・ウォーキング)時により正確なログをとる事が出来ます。

2万円台のスマートウォッチ

2万円台になると選べるスマートウォッチの幅は広がり、旧モデルですが併売されているApple Watch第3世代も購入することが可能(一番安いモデルは税抜だと19,800円)

Apple Watchだけではなく、Wear OSを搭載したスマートウォッチも2万円台から選択肢が増えてくるので、スマートウォッチに多機能を求めるならこの価格帯から選べるようになってきます。

3万円以上のスマートウォッチ

3万円以上になってくると、Apple Watch・Wear OS・独自OSと様々なスマートウォッチから選ぶ事ができます。腕時計にステータスを求める場合でも高級志向のモデルもあり、10万円を超えるブランドスマートウォッチも多くあります。

スマートウォッチの中で3万円を超えてくると、高級と言ってもよい価格帯になってきますが、腕時計として考えた場合には決して高くない金額ではないでしょうか?

スマオ

スマートウォッチと言ってもピンきり!予算に合わせて選びましょう〜!

搭載OSで選ぶ

OS(オペレーティング・システム)という単語を聞いたことがある人も多いと思います。

OSはパソコンであれば代表的なのがWindowsとMac、スマホであればiPhoneとAndroidとという感じで、デバイスを動かすためのソフトウエアの事、スマートウォッチにも同じ様にOSが搭載されています。

WatchOS

WatchOSのロゴ

WatchOSはApple Watchに搭載さているOSで、Apple独自のものになるのでApple Watch以外のスマートウォッチには搭載さていません。

WatchOS=Apple Watchになります。

Apple Watch(WatchOS)を使う場合には、iPhoneとの連携が必須になるのでiPhoneユーザーしか使うことが出来ません。Apple Watchを使いたくてもiPhoneを持っていないなら諦めるかiPhoneを買う必要があります。

WatchOS(Apple Watch)で出来ること
  • 心拍数
  • ワークアウト
  • 電子マネー(Apple Pay)
  • iPhoneへきた通知の確認
  • 電話発信・着信
  • 音楽再生
  • アプリのインストール
  • map閲覧
  • Siri

など

スマオ

Apple Watchは出来る事も多く、通知・電話・LINE・音楽再生・電子マネー(Apple Pay)など、iPhoneの子機的な使い方が出来るスマートウォッチです。

Wear OS by Google

wearOSのロゴ

Wear OS by Google(以下略Wear OS)は、Googleが作っているOSでAndroidのスマホと同じ様に色々なメーカーから発売されているスマートウォッチに搭載されています。

スマホメーカーだけではなく、FOSSIL・DIESEL・モンブラン・CASIOなどの腕時計メーカーからもWear OS搭載のスマートウォッチは発売されています。

WatchOSを搭載しているApple Watchと違い、wear OSを搭載したスマートウォッチはAndroidのスマホだけではなく、iPhoneとも連携して使うことが出来るという特徴があります。

Wear OSのスマートウォッチで出来ること
  • 心拍数
  • ワークアウト
  • 電話発信・着信
  • 音楽再生
  • map閲覧
  • OK Google(Googleアシスタント)
  • アプリのインストール

など

スマオ

Apple Watchのライバルと言えば、Wear OS搭載のスマートウォッチ!出来ることもApple Watchと似ているので、Androidのスマホを使っている人ならこっち!

独自OS

独自OSを搭載したスマートウォッチは、その名の通り各メーカーが独自で開発したOSを搭載しているスマートウォッチです。

電子マネーが使えるスマートウォッチは長年Apple Watchだけでしたが、GarminやFitbitも最近電子マネーが使えるスマートウォッチを販売しているので、Androidのスマホを使っている人でスマートウォッチでも電子マネーを使いたい人はこの2つのメーカーから選択しましょう。

独自OSは、各社それぞれ使える機能が違いますが、Apple WatchやWear OSのスマートウォッチに比べて充電持ちがいいモデルも多いのが特徴的です。

独自OSのスマートウォッチで出来ること
  • 電子マネー
  • 心拍数
  • 睡眠ログ
  • ワークアウト
  • ウェブ閲覧
  • You Tube閲覧
  • ストレスチェック
  • 音楽再生
  • 電話発信・着信

など

スマオ

メーカーによって出来ることは本当に様々ですが、GarminがSuica、FitbitがFitbitPay(VISAタッチ決済)に対応したのは、嬉しいユーザーも多いでしょ!

フルAndroidOS

フルAndroidOSを搭載したスマートウォッチが何かというと、スマホに搭載されているOSであるAndroidをそのまま入れてしまったスマートウォッチです。

スマホと同じ様にYou TubeやLINEなどのAndroidで使えるアプリはもちろん。電話やウェブ閲覧などスマホで出来ることはだいたいする事ができます。

スマホと同じ様にSIMを入れることができるので、電話やデータ通信も単体でできるのでスマホとの連携の必要がありません。スマートウォッチというよりも腕に付けるスマートフォンと言ってもいいかもしれません。

フルAndroidOSで出来ること
  • 電話発信・着信
  • データ通信
  • You Tube
  • LINE
  • ウェブ閲覧
  • Androidアプリのインストール
  • 写真・ビデオ撮影
スマオ

中国の一部メーカーしか作っていないスマートウォッチなので、敷居は高いですが単体でなんでも出来る未来の腕時計!って感じです!

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