どうも!スマオ(@SmawatchJp)です。Amazonで売れているSOUNDPEATS Watch 1の後継モデルが発売されたので、レビューしたいと思います!
Amazonで2,000を超える評価を得ているSOUNDPEATS Watch 1の後継機であるWatch 2が発売開始になりました。
今回は、SOUNDPEATSから提供で頂いたので、レビューしていきたいと思います。
最近は、無名のスマートウォッチメーカーからの提供は断っているんですが、SOUNDPEATSはワイヤレスイヤホンで有名なメーカーで、スマートウォッチも評価が高かったので提供を受けることにしました。
実際に使ってみての感想は、スマートウォッチに必要とされる機能はある程度搭載されておりスマートウォッチの入門機として選ぶのもいいと思います。
- 5,000円以下のお手軽なスマートウォッチがほしい
- 心拍数や血中酸素濃度などの健康管理に使いたい
- 運動時の記録(ワークアウト)目的
- スマホの通知を受けたい
- 睡眠の計測をしたい
こんな使い方をしたい人にはおすすめなモデルです。
私はスマートウォッチを何十本も持っているので、もちろんもっと良いのは沢山ありますが、値段を考えると全然あり。
ちなみに、AndroidでもiPhoneでもどっちでも使えるスマートウォッチですよ。
SOUNDPEATSってどんなメーカ?
価格がお手頃でコスパの高いワイヤレスイヤホンを多数販売しているメーカー。VGP2021アワード受賞(オーディオ関機器の賞)を受賞するなど、イヤホンではかなりの実力があるメーカーです。
ウェアラブル端末を作っているメーカーは、イヤホンとスマートウォッチの両方を作っているメーカーが多いですがSOUNDPEATSもここ数年でスマートウォッチの開発に力を入れ始めています。
SOUNDPEATS Watch 2は良くあるAmazon格安系スマートウォッチではあるんですが、全モデルのWatch 1はAmazonで2,000レビューを超えている売れに売れているスマートウォッチになっています。
SOUNDPEATS Watch 2レビュー
SOUNDPEATS Watch 2は、売れに売れていた前モデルのWatch 1が四角いスクエア型のデザインを採用していたのに対し、丸いラウンド型のデザインを採用してきました。
四角型のスマートウォッチも通知が見やすかったり、ディスプレイと考えると使いやすいんですが個人的には一般的な腕時計と同じ丸型の方が好きなので、嬉しいデザイン変更です。
開封・デザインチェック
デザインに関しては、良くある丸形のスマートウォッチという感じで、特に目新しい所はありません。質感に付いても高級感は正直ありませんが、それは値段を考えれば致し方ないこと。
側面には物理ボタンが1つ、そして背面は充電用の端子と心拍数などの計測に使われるセンサーが搭載。背面もプラスチッキーな感じが出ています。
付属品はWatch 2本体と、専用充電器、説明書の3つ。この価格帯のスマートウォッチだと説明書に日本語の記載がない場合がありますが、SOUNDPEATSは日本でも売れているメーカーなので日本語の記載もきっちり。
バンドはシリコン製で柔軟性はあり、質感もいいので腕に付けても違和感がない装着しやすいバンドです。
バンドは金具で簡単に取り外せるので汚れたときに洗ったり、社外品のバンドに付け替えたりと簡単にすることができます。
バンド込で38gなので、腕につけても重いと感じることはありません。
腕周り18センチの男が付けるとこんな感じになります。
Watch 2のスペックはこんな感じ
サイズ | 45.7×42.6×11.6mm |
ディスプレイサイズ | 1.28インチ |
解像度 | 240×240 |
重量 | 38g(バンド込み) |
バッテリー容量 | 220mAh |
Bluetooth | 5.1 |
防水性能 | IP68 |
対応スマートフォン | Android6.0/iOS 11以上 |
文字盤 | 60種類 |
ワークアウト | 12種目 |
健康管理 | 心拍数・血中酸素濃度・睡眠 |
連携アプリは新設計の「SOUNDPEATS Life」
今回のWatch 2の発売に合わせて、連携アプリも新しく「SOUNDPEATS Life」というアプリになりました。
スマートウォッチはスマホ側に連携する専用アプリをインストールしないと使うことが出来ないので、Watch 2を使う場合にはまずSOUNDPEATS Lifeをスマホにインストールしましょう。
SOUNDPEATS Lifeのアプリ上では、Watch 2の細かい設定や心拍数・睡眠計測などの情報を確認することが出来ます。
ウォッチフェイスの種類は60種類
スマートウォッチいえばウォッチフェイス(文字盤)を変更できるもの特長の1つですが、Watch 2は60種類のウォッチフェイスから好みのデザインを選ぶことが出来ます。
でも実際数えたら44種類しかないけど・・・今後追加されるってことかな?
Watch 2の自分の好きな写真をインストールしてウォッチフェイスに設定したり、既存のウォッチフェイスの色を変更したりする機能も搭載されているので、ウォッチフェイスが飽きたら色々なデザインに変更することが出来ます。
LINEやメールの通知機能
スマートウォッチで一番活躍するのがスマホに来たLINEやメールなどの通知を受けることだと思います。Watch 2では約80文字前後の文字が表示されるので、LINEなどが来た場合にも内容がかなり分かります。
通知を見逃した場合でも最大8件の履歴を確認出来るので、いちいちスマホを取り出さずに過去の通知を確認することができます。
ちなみにWatch 2に通知するアプリは個別に選ぶことも可能。
通知して欲しいアプリにチェックを入れれば、選択したアプリの通知のみWatch 2に来るように設定することが出来ます。
iPhoneユーザーは通知機能がちょっと残念
日本専用モデルではないので、通知の選択項目にワッツアップやQQなど日本に馴染みがないアプリもあるのはご愛嬌。iPhoneと連携して使いたい場合は、残念ながらiPhoneに入れているアプリのすべてを通知選択出来るわけではありません。
表示にあるアプリ以外は一括で「その他」になってしまうので、この一覧にないアプリに関して通知を受けたい場合には、必要のないアプリの通知も受けなきゃいけなくなります。
心拍数などの健康管理機能
日常的に腕につけて使うスマートウォッチは、体の健康状態を計測するのにも向いているガジェットです。
ほとんどのスマートウォッチには心拍数計測機能が搭載されていますが、もちろんWatch 2にも搭載されています。さらにこの価格帯のスマートウォッチなのに血中酸素濃度計測機能も搭載されています。
コロナ禍で注目されているのが血中酸素濃度。医療機器ではないので参考程度ですが搭載されています。
心拍数に関しては、Watch 2を腕につけている間は常時計測してくれます。
血中酸素濃度の計測に関しては、手動で行う必要があり安静状態で計測をタップすると数十秒で計測することが出来ます。
アプリ上でも心拍数や血中酸素濃度の計測記録をグラフで確認することが出来るようになっています。
ワークアウト機能は12種目に対応
Watch 2では運動するときに、心拍数や消費カロリーもしくは走行速度などのログを取ることが出来ます。
屋内ランニング・屋外ランニング・ウォーキング・サイクリング・ハイキング・エアロバイク・ヨガ・サッカー・ローイング・バスケットボール・体操・フリートレーニング
Watch 2自体にGPSは搭載されていませんが、連携しているスマホのGPSを使うことでウォーキング・ランニング・サイクリング時の走行速度や走行ルートなどを計測・記録することが出来ます。
定期的に運動をしている人にとっては、このワークアウト機能で自分の運動能力が数値化出来るのから便利な機能!
睡眠計測機能はちょっと残念
Watch 2を付けたまま寝ることで、睡眠時間や睡眠の質なども計測することが出来ます。実際に着けて寝てみましたが、起床時間に関してはかなり正確ですが、入眠時間が実際よりも若干(10分〜20分)程度遅く感じました。
体感として遅く感じていますが、ウトウトしている時間もあるので実際は分からないですが・・・。
そしてちょっと残念と感じたポイントは「昼寝・仮眠」に対応していないという点です。
私は結構不規則な生活をしていて、日中に寝ることも多いんですがその場合には睡眠記録が取れません。
なので、夜勤の仕事をして昼間に寝るような生活の人だと睡眠記録を取ることが出来ないので、これはちょっと残念かなと思います。
最近は安いスマートウォッチでも昼寝や仮眠に対応したモデルもあるので、Watch 2も頑張って欲しかったな〜。
音楽リモコン機能は便利
高級なスマートウォッチになると、スマートウォッチ本体に音楽を保存してスマホなしでも再生することが出来る機能が付いていたりしますが、Watch 2の場合にはスマホで再生している音楽のリモコン機能になります。
正直スマートウォッチに音楽保存して聞くって場面なんて全然ないからね・・・リモコンで十分!
スマホで再生している音楽の曲送りや曲戻し、停止再生、ボリューム調整をWatch 2ですることができます。
満員電車の中とかでスマホを取り出さずに操作出来るのは結構便利だよね。
天気予報機能
Watch 2には天気予報の表示機能があります。これはWatch 2が連携しているスマホからデータを取っているので、自分がいる場所の天気予報を見ることが出来ます。
3日後の天気予報まで見ることができます。
バッテリーの持ちと充電時間
Watch 2のバッテリー持ちは通常使用で7日間になっていますが、私が実際に使った結果は4日弱という結果になりました。
もちろん。通知の多さによっても変わりますが、バッテリー持ちに関してはそこまで良くはないというのが正直な印象。
もちろん。毎日充電が必須なApple Watchとかに比べてれば充電頻度が少なくて楽ではあるんですけどねー。
ちなみに、充電は0%から100%まで約100分程度かかりましたよ。
Watch 2のまとめ
正直スマートウォッチを何十本も持っている私からすると、今回のWatch 2に衝撃を受けたポイントや新しいと感じるポイントはありませんでした。
逆に考えると、新しい機能はないものの5,000円以下で買えるスマートウォッチとして考えた場合には、ほとんどの機能も搭載しており、値段を考えると満足度は高いと思います。
おすすめなのは、通知や睡眠計測、ワークアウトなどスマートウォッチに求める機能が最低限で良い人や、これからスマートウォッチを初めて使うという人にはおすすめなモデルと言えます。
SOUNDPEATS Watch 2の動画レビュー