どうも!スマオ(@SmawatchJp)です。
今回はamazonと楽天で販売されている多数の怪しい中華系スマートウォッチのレビューになります。
Vankyoというメーカーから、新しく発売するスマートウォッチVirmee TEMPO VT 3 Plusのレビューをして欲しいと提供頂いたので、レビューしたいと思います。
今回も忖度なしでレビューしていきたいと思います!
Vankyoって大丈夫なメーカー?
メイドイン中国の製品が安かろう悪かろうの時代は過去の話、日本でもスマホやスマートウォッチなどクオリティの高い製品が多数販売されています。
しかし!amazonや楽天で売っている1万円以下のスマートウォッチの場合には、まだまだ胡散臭い安かろう悪かろう製品が跋扈しているのも事実。
連絡を頂いて、レビュー依頼を受ける前にVankyoに付いて調べてみました。
あまりにひどそうなスマートウォッチ貰ってもレビュー書けないからね。ある程度の選別はさせてもらってます!
- 中国の深センに会社を置く電子メーカー
- コスパの高いタブレットやプロジェクターがメイン
- ネットでの評判は悪く無さそう
- 担当者の中国人の方の日本語がうまい
意外と重要なのが、日本語のやり取りで、日本語がうまい担当の方がいると本気で日本市場を開拓しようとしているので、製品もしっかり日本語対応&品質もそこそこ以上の確率が高い。
スマートウォッチは日本市場でこれから展開していくようで、レビューなどはありませんでしたが、プロジェクターやタブレットの評判は結構良さげです。
という事で、日本で発売開始されたばかりのVirmee TEMPO VT 3 Plusをレビューしたいと思います!
Virmee TEMPO VT 3 Plusってどんなスマートウォッチ?
Virmee TEMPO VT 3 Plusは、Apple Watchの様なスクエア型(四角い)デザインのスマートウォッチで、バッテリーが最大35日(待機モード・通常モードは15日)持つロングライフバッテリーを搭載したスマートウォッチです。
- 1.54インチの大型ディスプレイ
- スクエア型のスマートウォッチ
- 300mAhの大容量バッテリー
- 心拍数・血中酸素濃度・睡眠・ストレス計測機能付き
- 18種類のワークアウトに対応
- メニューの日本語表示&日本語通知に対応
最近のトレンドである血中酸素濃度などもしっかりと搭載しているスマートウォッチです。
Virmee TEMPO VT 3 Plusのスペック
続いて、Virmee TEMPO VT 3 Plusのスペックをチェックしていきたいと思います。
サイズ | 44×38×10.5mm |
バンドサイズ | 22×120mm |
ディスプレイサイズ | 1.54インチ |
解像度 | 360×320 |
重量 | 40g(バンド込み) |
バッテリー容量 | 300mAh |
Bluetooth | 5.0 |
防水性能 | IP68 |
対応スマートフォン | Android4.4/iOS 8.0以上、Bluetooth4.4/以上 |
あとでデザインチェックのときも紹介しますが、スクエア型のデザインを採用したスマートウォッチの中では比較的大きめのディスプレイを採用しています。
スマートウォッチのディスプレイが大きいと、表示できる情報が多くて見やすいのは良いですが、腕時計として見た時に大きすぎるというデメリットもあります。
サイズは人の好みによるけどね〜!
Virmee TEMPO VT 3 Plusのデザインをチェック!
Virmee TEMPO VT 3 Plusは5000円前後で購入できるスマートウォッチの中では、ボディの素材などに安っぽさはありません。
デザインはスクエア型の四角いボディを採用。丸型のスマートウォッチに比べて表示が見やすいのでスクエア型が好きと言う人も多いともいます。
ボディ素材は金属製で高級感があるとは言えませんが、安っぽい感じもありません。5,000円前後のスマートウォッチであればプラスチック製のボデイがほとんどなので、頑張ってると言っても良いかも知れません。
ベルトはスポーティーなシリコンバンド。厚みがありしっかりとしたベルト。
背面には心拍数などを計測するセンサーと、充電端子。
ベルトはワンタッチで外れるようになっているので、シリコンバンドが嫌な人は別途購入して使うことも可能です。
付属品は最近のスマートウォッチらしくシンプルに本体・充電器・説明書の3点セット。
説明書はきちんと日本語で記載されています。
Virmee TEMPO VT 3 Plusの機能を使いながら紹介
それでは実際に使いながら、Virmee TEMPO VT 3 Plusの機能を紹介していきたいと思います。
まず最初に、Virmee TEMPO VT 3 Plusはスマートフォンとの連携に、専用のアプリをインストールする必要があります。
Virmeeアプリ上でも心拍数やワークアウト情報、睡眠ログなどの詳細を確認・管理することができます。
ウォッチフェイスの変更
スマートウォッチはウォッチフェイスが自由に変更出来るのもポイントです。Virmee TEMPO VT 3 Plusもウォッチフェイスの変更に対応しており、12種類の中から自分の好きなものを選ぶことができます。
ウォッチフェイスの変更は、Virmee TEMPO VT 3 Plusの画面を長押することで変更出来ます。
ウォッチフェイスの種類が少なく、デザインも良いとは言えないです・・・・。アップデートでがんばって!
LINEやメールなどの通知機能
スマートウォッチで一番使う場面が多いのが、スマホに来たLINEやメールなどの通知を受けることですが、Virmee TEMPO VT 3 Plusでももちろん通知を受けることができます。
実際にLINEの通知テストをしてみましたが、タイムラグなどはなく直ぐに通知をしてくれます。メールに関してはタイトルだけで本文を読むことが出来ませんが、現時点ではメール本文が読めるのはApple Watchなどの一部のスマートウォッチだけです。
心拍数・睡眠・ストレス・血中酸素濃度の測定
スマートウォッチは、常に身につけていることが多く、健康管理に役立てる人も多いと思います。Virmee TEMPO VT 3 Plusにも心拍数・睡眠・ストレス・血中酸素濃度の計測機能が搭載されています。
Virmee TEMPO VT 3 Plusで取得したデータは、スマホのVirmeeアプリと自動的に同期されるので、詳しい情報を確認することが出来ます。
心拍数は、基本的にどのスマートウォッチにも搭載されている機能です。細かい数値の正確性はわかりませんが、実際に運動している時などに上昇しているので、ある程度の計測は出来ているようです。
睡眠に関しては、結構正確に計測できている感じがしますが、残念なことに昼間の睡眠には対応していません。私は基本的に夜行性なので、これはちょっと残念と感じました。
血中酸素濃度に関しては、Virmee TEMPO VT 3 Plusは医療機器ではないのでこの数値を参考に健康管理をするのはおすすめしませんが、目安として見る分には十分かなと思います。
ストレスチェック機能は、他のスマートウォッチでも搭載されているものが多くありますが、心拍数を元に計測しているようで、ストレスが正確に測れているかは謎です・・・。
ストレスって数値化出来るものではないので・・・参考程度には面白いですね。
ワークアウト機能をテスト
Virmee TEMPO VT 3 Plusには18種類のワークアウトが搭載されていますが、実際にサイクリングをしてVirmee TEMPO VT 3 Plusでどの様に測定が出来るかテストしてみました。
ワークアウトを始めるには、まず自分が行うワークアウトを一覧から選んで開始を押してから行います。
開始を押すと、運動時間・心拍数・消費カロリーなどの記録が開始されます。
行ったワークアウトはVirmeeアプリで過去の記録を確認することが出来ます。
ワークアウトで記録できるデータは心拍数とどのような状態でワークアウトを行っていたかの2種類のみ。多くのスマートウォッチではスマホのGPSと連動して走行ルートのマップログや高低差などの記録も採れるので、2種類しかデータ取得できないのは残念ポイント。
Virmee TEMPO VT 3 Plusまとめ
という事で、今回はVanKyo製のスマートウォッチVirmee TEMPO VT 3 Plusをレビューしました。
ところどころおかしな日本語が表示されたり、ウォッチフェイスの種類が少なかったりという弱点もありますが、そもそも5000円前後で買えるスマートウォッチということを考えれば全然有りだと思います。
実際に使い始めて2日ほどでバージョンアップがあったので、今後も日本人が使いやすいようにバージョンアップされていくのではないでしょうか。
5000円前後で買えるスマートウォッチでスクエア型のスマートウォッチがほしいのなら選択肢の1つとして有りだと思いますよ!