【Amazfit GTR 47mmレビュー】普通の腕時計のようなスマートウォッチ

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スマオ

どうも!スマートウォッチ大好き人間のスマオ(@SmawatchJp)です。

今回は独自OSを搭載しているスマートウォッチ「Amazfit GTR」のレビューをお伝えしたいと思います。デザイン・価格・バッテリーの持ち全てがバランス良くまとまっており、誰にでもおすすめ出来る良いスマートウォッチです。

Amazfit GTRのポイント
  • 丸型フェイスで付けていく場所を選ばないデザイン
  • 最長24日間充電不要のロングバッテリー
  • 1万円台後半で買えるコスパの良さ
  • フェイスが47mmと42mmから選択可能
イギーくん

現在は後継機のAmazfit GTR 2が発売されているけど、価格が倍以違うのでこの初代を買うのもありだね。

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目次

Amazfit GTR 47mmはどんなスマートスマートウォッチ?

スマオ

まず、Amazfit GTRがどんなスマートスマートウォッチなのか?分かりやすく説明したいと思います。

Amazfit GTRは、中国のスマホメーカーXiaomi(シャオミ)の関連企業であれHuami(ファーミ)が作っている独自OSを搭載したスマートウォッチになります。

サイズが47mmのモデルと、42mmモデルの2つが用意されており、違いはサイズ・バッテリー容量・カラーの3つだけで、他の機能は共通しています。腕の太さに合わせて選んでも良いと思いますが、バッテリー持ちは47mmの最大24日間に対して、42mmは最大12日間と半減しているので、バッテリー持ちを重視する人は注意して下さい。

↑42mmモデルはスターリーブラック・チェリーブロッサムピンク・ムーンライトホワイト・コーラルレッド・キラキラ系の5色展開
↑47mmモデルはステンレス・アルミニウム・チタンの3つが用意されています。
スマオ

今回はサイズの多き47mmモデルのレビューになりますが、42mmでも出来ることは変わらないので参考にして頂ければと思います!

Amazfit GTRを開封レビュー!

まずは、Amazfit GTR47mmモデルの開封から!デザインや同梱物の紹介をして行きたいと思います。

スマオ

まずは、デザインから!Amazfit GTRはパット見じゃスマートウォッチと分からない。普通の時計と同じ様な丸形フェイスを採用しているので、付ける場面を選ばないスマートウォッチです。

Amazfit GTRのデザインチェック

今回レビューするAmazfit GTRは47mmのステンレスモデルで、光沢があって高級感のあるデザインになっています。

パット見ではスマートウォッチとは分からない普通の腕時計と同じようなシンプルなデザイン
右側面には電源ボタンと機能ボタンの2つ。機能ボタンは好きな機能を設定してワンプッシュで呼び出すことが出来るボタンです。
左側面には何も付いていません。光沢があってかっこいいです。
時計裏側には心拍数センサーと充電プレート
ステンレスモデルのバンドはフェイクレザーで、バンド止めの部分にAmazfitとメーカー名が刻印されています。バンドも安っぽさはありません。
バンドの内側はシリコンになっているので、つけ心地も良く、汗をかくような場面でもバンドに染みるような事もありません。
バンドはワンタッチで外せるので、汚れてきたと感じたら水洗いをする事も可能。後で紹介しますが、気分転換にバンドを交換するのも簡単です。
平均的な日本人男性よりもやや太めだと思う私の腕(18cm)につけるとこんな感じ。

Amazfit GTRの47mmモデルは男性でも大きいと感じる人も多いと思いますが、42mmもあるので自分の好みで好きな方を買えば良いと思います。

Amazfit GTRの同梱物チェック

Amazfit GTRの同梱物は非常にシンプルで、本体と説明書、充電コードの3つだけになっています。

本体・説明書・充電ケーブル
充電ケーブルはUSB接続するタイプで、専用品になっています。
本体背部に接続して充電しますが、マグネットタイプになっています。接点が少しズレやすいので充電できていない事もあるので、ちゃんと充電できているかは確認しましょう。
ユーザーガイドは日本語での記載も

Amazfit GTRのスペックをチェック!

Amazfit GTRはHuami独自のOSを搭載したスマートウォッチで、AndroidのスマートフォンとiPhone両方で使うことが出来ます。今回は47mmモデルですが、42mmモデルのスペックも載せておきます。

Amazfit GTR スペック詳細
47mmモデル 42mmモデル
サイズ 47.2 x 47.2 x 10.75 mm 42.6 x 42.6 x 9.2 mm
重量(本体のみ) アルミニウム合金: 36g
ステンレス鋼:48g
チタン : 40g
25.5g
ウォッチケース素材・カラー
ステンレス鋼
アルミニウム合金
チタン
ストーリーブラック
桜ピンク
ムーンライトホワイト
コーラルレッド
キラキラ版
ディスプレイ 1.39インチAMOLED
454 x 454
1.2インチAMOLED
390 x 390
通信規格 Bluetooth 5.0 BLE / BR / EDR
GPS 対応
センサー 生物学的追跡光学センサー
6軸加速度センサー
3軸地磁気センサー
気圧センサー
容量センサー
周囲光センサー
バッテリー 最大24日間 最大12日間
充電ポート 磁気充電ポート
対応OS Android 5.0以降
iOS 10.0以降
Bluetooth 5
防水 5ATM 防水

スペックに関しては、47mmと42mmはサイズとバッテリー容量しか違いがありません。

47mmモデルでも64グラムと、腕時計の中でも軽量な部類に入る重さになっています。

Amazfit GTRの機能は?何が出来るかチェック!

スマートウォッチと言っても、ブランドや搭載しているOSによってできる事が違ってきます。Amazfit GTRの場合には独自OSを搭載しているモデルになります。何が出来るかチェックしていきたいと思います。

まず、Amazfit GTRを使うにはスマホとの連携が必須になりますが、スマホ側にAmazfit GTR(Huami)のアプリをインストールする必要があります。この専用アプリをインストールしないと何も出来ないのでまず、インストールして接続して下さい。

まずは専用アプリ「Zepp」のインストール

Amazfitのトップ画面
Zepp(元のAmazfit)
Zepp(元のAmazfit)
開発元:Huami Inc.
無料
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Amazfit GTRの製造元であるHuamiと関連企業であるXiaomiのスマートウォッチアプリはお互いに互換性があるので、Xiaomiの「Mi Fit」というアプリでも接続する事が可能です。Xiaomiのスマートウォッチを既に使っているという人ははMi Fitをそのまま使ってもOK

Mi Fit
Mi Fit
開発元:Anhui Huami Information Technology Co., Ltd.
無料
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ウォッチフェイス(文字盤)の変更

ウォッチフェイスが変更できるのはスマートウォッチならではですが、Amazfit GTRのウォッチフェイスも数十種類の中から選ぶことが出来ます。

Amazfit GTR側のウォッチフェイスを長押しして横にスライドすると3つのウォッチフェイスから変更する事が出来ます。

長押ししてから横にスライドでウォッチフェイスの変更

Amazfit GTR上で変更できるウォッチフェイスは3つだけですが、スマホのアプリ側でも数十種類の中からウォッチフェイスの変更をする事が可能です。

非公式のアプリになりますが「AmazFaces」というアプリがあり、このアプリはユーザーが作ったオリジナルのウォッチフェイスをダウンロードして使うことができるので、Amazfit GTRのウォッチフェイスは実質無限大に変更する事ができます。(Androidのみ)

AmazFaces
AmazFaces
開発元:GIK-Team’s web
無料
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LINEやメールなどの通知機能

スマートウォッチを付ける一番の理由は、スマホに来た通知を受けることだと思いますが、Amazfit GTRでももちろん通知を受けることが出来ます。

スマホを使っている人のほとんどが利用しているLINEに関しても、日本でちゃんと表示されるので、スマホを取り出さずにメッセージを確認する事ができます。

LINEの通知はこんな感じで表示されます。ただし返信はする事ができません。
通知を見逃しても、あとから通知一覧でメッセージを確認する事が出来ます。
電話着信に関しては、通知が来ますがAmazfit GTRにスピーカーとマイクは付いていないので、そのまま話すことは出来ません。通知が来るだけです。

スマホに来た通知は全てAmazfit GTRにも通知する事ができますが、必要ない通知はスマホのアプリ側で設定する事ができるので、Amazfit GTRに通知するアプリを選択する事ができます。

必要なアプリだけチェック!

心拍数計測

Amazfit GTRには心拍センサーが搭載されているので、装着している間の心拍数を計測する事ができます。

Amazfit GTR本体でも心拍数を見ることが可能
スマホのアプリ側なら更に細かく情報を確認する事が可能。
スマオ

医療器具ではないので、絶対的な信頼性があるとは言えませんが、目安として考えれば楽しい機能です。運動に合わせて心拍数の上下があるのでそこそこ正確かなと思います。

ワークアウト

Amazfit GTRに用意されているワークアウトの種目は12種類

  • 屋外ランニング
  • ウォーキング
  • 屋外サイクリング
  • トレッドミル(ランニングマーシン)
  • 室内サイクリング
  • オープンウォーター
  • プールスイミング
  • クロストレーナー
  • クライミング
  • トレイルランニング
  • スキー
  • フリー

Amazfit GTRは本体にGPSが搭載されているので、ランニングやウォーキング時にスマホを持ち歩かなくてもコースなどのログを記録してくれます。

走行ルートのログはAmazfit GTRでも確認できますが、赤線のみでマップはでません。
スマホのアプリで確認すると、マップ上に走行ルートが表示されるので、自分が通った道が一目瞭然で確認する事ができます。
スマオ

運動嫌いだけど、こうやってデータ化してくれるとちょっと楽しいので、続けたくなりますね。ちょっとだけですけど・・・

睡眠ログの計測

Amazfit GTRには睡眠ログを計測する機能も付いています。睡眠時間や睡眠の質を計測してくれます。

入眠時間と起床時間を記録してくれるので、寝た時間もひと目でわかります。おぼろげに覚えている入眠時間とあまりずれがないので、睡眠時間計測は結構正確です。

ただし、残念なポイントがあり、睡眠計測をしてくれるのは夜間のみで、昼寝など昼間に寝た場合には消し置くしてくれません。私のように昼夜逆転生活の人間には役に立たない機能かもしれません。

画面の常時点灯機能はちょっと残念

現時点でのスマートウォッチ最大の課題といえばバッテリー持ちですが、Amazfit GTRは最大24日間とロングライフバッテリーを実現しています。

スマートウォッチはバッテリーを節約するために手首を返した時にだけ画面が点灯するようになっていますが、Amazfit GTRの場合には画面の常時点灯モードにする事ができます。

しかし、ここが残念なポイントですが常時点灯させる場合には常時点灯専用の画面になってしまいます。

スマオ

通常画面のまま常時点灯にしたらバッテリーが全然持たないんだろうね・・・。まぁ俺はあんまり気にならないけど、常時点灯にこだわる人には残念なポイントですね。

Amazfit GTRのバッテリーは24日持つか

Amazfit GTRは最大で24日間のバッテリー持つのが特徴のスマートウォッチですが、実際に使ってみて、ワークアウトや通知の量など使用量によっても変化しますが、私の使い方であれば実際に24日持ちます。

もちろん、人によって使い方に差はあると思いますが、バッテリーに関してはかなり優秀なのではないでしょうか

ちなみに充電速度も計測してみましたが、10分で15%ほど充電する事が出来たので、朝出かける前にちょっと充電するだけで1日持つだけのバッテリーを余裕で充電する事が可能です。100%満充電までは2時間11分でした。

10分で15%充電
満充電までは2時間11分

Amazfit GTRのバンドを交換してみた!

Amazfit GTRの純正バンドは革風の外見で内側がシリコンになっているので付け心地も良いんですが、社外品で色々なバンドが安く売っていたのでいくつか購入してみました。

ちなみにAmazfit GTRのライバルと言っても良いかもしれないHUAWEI Watch GT2も持っているんですが、HUAWEI Watch GT2用に購入したバンドもサイズが同じで使えたので、HUAWEI Watch GT2のバンドで探してみても良いバンドが見つかると思いますよ!

HUAWEI Watch GT2用に購入したバンドも全て付けることが出来ました。
スマオ

HUAWEI Watch GT2のレビューはこちら

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Amazfit GTRの不満点

Amazfit GTRをしばらく使って満足度はかなり高いんですが、細かく突っついていくと少し不満な点もあったので、紹介していきたいとおもいます。

①GPSの精度が悪い

先程も言いましたが、Amazfit GTRにはGPSが内蔵されているのでランニングやサイクリン時のルートのログをとってくれますが、GPSの精度が少し悪く実際に走っったルートとのズレがあります。

スマオ

走行ルートだけではなく、速度や距離もGPSで計測しているので、実際と若干違っているはず。最近出た同じHuami製のAmazfit T-RexはGPS精度もいいんだけどねぇ〜。GTRはちょっと残念なGPS精度!

タフネス系スマートウォッチ「Amazfit T-Rex」のレビュー記事も書いているので、こちらも気になる人はチェックしてくださいね!

イギーくん

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②昼寝の睡眠ログを記録してくれない。

これは先程も言いましたが、Amazfit GTRは昼間の睡眠に関しては計測してくれません。ほとんどの人は関係ないと思いますが、夜行性の私にとってはちょっと不満・・・。

寝る時間もバラバラなので、1日の睡眠時間がどのくらいなのか把握したいと思ってますが、Amazfit GTRでは出来ません〜。

スマオ

普通の時間帯で生活している人には関係ない話ですけどね・・・・。あと、アプリをAmazfitやMi Fitの公式ではなく、サードパーティー製の物にすれば昼寝も計測できると聞いたことがありますが、試していないので不明です!

Amazfit GTRレビューまとめ

今までで10台以上のスマートウォッチを使ってきましたが、Amazfit GTRはかなりお気に入りの1台です。

  • 有機ELのディスプレイはとっても綺麗
  • バッテリー持ちがめちゃくちゃ良い
  • 丸形フェイスで仕事でもプライベートでも付けられるデザイン
  • デザインがかっこいい

Apple WatchやGoogleのwearOSを搭載したスマートウォッチなら、もっと多機能のものもありますが、基本毎日充電が必要です。

基本的に外出する時はスマホも持ち歩くと人が多いと思います。スマートウォッチで色々出来るよりも、バッテリー持ちが大事という人はAmazfit GTRおすすめできます!

スマオ

You Tubeでもレビュー動画をあげているので、動画でもチェックしてみてね!

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