どうも!スマオ(@SmawatchJp)です。
今回は2,000円台で購入出来るZeblaze製のAresというスマートウォッチのレビューになります。
スマートウォッチも色々なメーカーから発売され、価格が安いスマートウォッチも多くなってきました。
今回レビューするZeblaze Aresは、チープカシオ風のデザインと低価格、そして日本語にもバッチリ対応しているスマートウォッチになります。
- 2,000円台の激安スマートウォッチ
- スマートウォッチ専門メーカーのZeblazeが発売
- 日本語表示・通知に対応
- 心拍数・血圧・睡眠計測に対応
- 33gの軽量スマートウォッチ
今回は中国通販サイトの「Banggood」からの提供レビューになります。
Zeblazeってどんなメーカー?
Zeblazeというメーカーは、日本人でもかなりスマートウォッチが好きな人しか知らないメーカーだと思いますが、スマートウォッチを専門に作っているメーカーになります。
知ってる人は、Androidをそのまま搭載したフルAndroidスマートウォッチのイメージが強いんじゃないでしょうか?
スマートウォッチ専門メーカーのZeblaze製であれば、ある程度信用できるスマートウォッチじゃないかと思っていましたが、実際に触って見てもこれはあり!
スマートウォッチデビューや、シンプルなデザインのスマートウォッチが欲しい人にはおすすめです!
Zeblaze Aresのスペックをチェック
まずはAresのスペックチェックから。低価格帯ながらスマートウォッチに求めたい機能は一通り装備されています。
サイズ | 41×46×11mm(1.3インチ) |
重量 | 33g |
解像度 | IPSカラースクリーン 240×240 |
センサー・計測機能 | 心拍数・近接センサー・加速度計・血圧・睡眠計測 |
バッテリー | 170mAh |
ワークアウト | 13種類対応 |
防水 | 3ATM |
Bluetooth | 5.0 |
対応OS | Android 4.4 / iOS9.0以降 |
カラー | ブラック・グリーン・オレンジ |
価格 | 2,880円(2021年3月現在) |
Zeblaze Aresのデザインチェック
Zeblaze Aresの特徴的なポイントとして、3,000円以下という安い価格がありますが、何よりも目を惹かれるのがデザイン。
一時期流行っていたカシオの低価格帯腕時計の「チープカシオ」を彷彿とさせるデザインになっています。
決して高級感はありませんが、丁度よいチープ加減のスマートウォッチになっています。(実際安いんですが・・・)
同梱物はシンプルに説明書・スマートウォッチ本体・専用の充電ケーブル(USB)の3つのみになっています。
この価格帯のスマートウォッチにしては珍しく日本語での記載もあります。
ところどころおかしな日本語なのはご愛嬌ですね・・・笑
背面には充電端子と、心拍数などを計測するセンサーが搭載。
充電する場合には充電器を近付けると、磁石でくっつくタイプで簡単に充電が可能。
重量は、公表通り33gピッタリ!スマートウォッチの中でも軽量な部類になるので、日中だけではなく睡眠計測も取りたい人にはおすすめです。
あんまり重たいスマートウォッチだと、寝てる時にうざったくて外してしまう事が多いんですよね・・・。
右サイドに物理ボタンが2つ付いています。上が画面のON OFF。下側がワークアウトを1発で呼び出せるボタンになっています。
バンド部分はシリコン製で、結構しっかりしたバンドになっています。装着感は悪くないですよ。
ウォッチフェイスは初期段階で3つ付いていますが、私は心拍数や歩数・バッテリー残量がひと目で分かるウォッチフェイスをを使っています。
時間・曜日・日にち・歩数・バッテリー残量・心拍数がひと目で確認可能。
手首周りが18センチの男が付けるとこんな感じになります。男性はもちろんですが、女性が付けてもゴツさが可愛い感じになりそう。
Zeblaze Aresで出来ることは?実際に使ってチェック
実際に1週間ほど使い込んでみたので、Zeblaze Aresで出来ること・使い勝手をレビューしていきます。
ほどんどのスマートウォッチがそうですが、まずは専用のアプリをスマホ側にインストールする必要があります。Zeblaze Aresでは専用アプリ「GloryFit」をスマホにインストールすることで、様々な機能や記録を取ることが出来ます。
心拍数計測
今ではスマートウォッチの標準装備と言っても良い「心拍数機能」はZeblaze Aresにも搭載されています。
装着している間は、24時間常に計測してくれるので、健康管理には欠かせない機能になっています。
心拍数に関しては、スマートウォッチ側でもリアルタイムで確認できますが、スマホのアプリ側でも詳細を確認する事ができます。
アプリでは最小心拍数・最大心拍数・平均心拍数も見ることが出来ます。
実際に朝起きて活動し始めてから心拍数が急上昇しているので、ある程度の信頼性はありそうです。
睡眠計測機能
睡眠計測に関しても、健康管理に欠かせないとともに、最近のスマートウォッチには標準的に装備されている機能の1つです。
睡眠計測は睡眠時間だけではなく、熟睡・浅睡眠・覚醒と細かく睡眠の質をチェックする事が出来ます。
これも睡眠に落ちる瞬間と起きた瞬間にがんばって時計を見て確認したところ、結構正確に計測出来ています。
私は結構昼寝をするんですが、昼寝の睡眠は計測されません。これはちょっと残念。
血圧計測機能
Zeblaze Aresには血圧計測機能も搭載されていますが、これは正直当てになりません。
血圧機能搭載のスマートウォッチをレビューすると「参考になりました!」とかコメントをいただきますが、健康面で血圧を重視する必要が有る方は、絶対にスマートウォッチの血圧を参考にしないでくださいね!!!!
こんな感じで血圧を計測することが出来るんですが・・・・。
服の上にそっと置いた状態でも計測できちゃうんです・・・。
メッセージ通知機能
スマートウォッチを腕に付けていると、スマホをいちいち取り出さずにLINEやメールなどの通知を確認する事ができます。
Zeblaze Aresにも、もちろん通知機能が付いています。試しにLINEの通知機能を表示してみました。
リアルタイムで通知が確認出来るのも当然ですが、見逃した場合でも画面を上にスワイプする事で、メッセージ内容を確認する事が出来ます。
ワークアウト機能
スマートウォッチを日常生活のみではなく、運動するときの記録用として使いたいという人も多いと思います。
Zeblaze Aresは13種類のワークアウトに対応しています。
ランニング・ウォーキング・サイクリング・縄跳び・水泳・バトミントン・卓球・登山・エアロバイク・ヨガ・腹筋・ランニングマシン・左右開閉飛び
ワークアウトを始めるには、自分が行いたい運動を選択してスタートすると記録が開始されます。
自動的にスマホ側のアプリにも保存されますが、値段がもう少し高いスマートウォッチの場合に比べて取得できるデータが多くありません。
価格が高いスマートウォッチの場合には、GPSが搭載されており心拍数や消費カロリー以外にも平均速度や最高速度、高度や1キロあたりの時間など色々と計測する事が出来ますが
Zeblaze Aresの場合には時間・カロリー・平均心拍数・最小心拍数・最大心拍数だけになっています。
スマホのGPSと連動して走行距離も取れるはずなんですが、なぜか計測失敗・・・。また試してみますね!
バッテリー持ち時間は?
スマートウォッチはデジタルデバイスなので、充電が必須になります。
もちろんバッテリー持ちが長いに越したことはありません。Zeblaze Aresが充電満タン状態から何日間持つか実際に試した結果
100%からバッテリーが無くなるまでは、4日と16時間!
ちなみに画面の明るさは初期設定の中間状態で使っていました。画面を一番暗くしても視認性が良いので、実際にはもう少し長く使えると思います。
ちなみに、バッテリーが0%の状態から100%までの充電時間も計測しましたが、約90分で満タンになりました!
【まとめ】2,000円台のZeblaze Aresは買い!
色々とケチも付けてしまいましたが、正直2,000円台で購入出来るスマートウォッチとしてはかなり優秀。
この価格帯でこのクオリティのスマートウォッチにケチを付けてしまうのは、ちょっとずるいかもしれないと感じるほど、Zeblaze Aresは有りなスマートウォッチです。
何よりもデザインが良く、チープカシオのパクリと言っちゃえばそうなんですが、このチープな感じがとっても良いスマートウォッチです。
スマートウォッチを試してみたい人にはもちろんオススメできる価格ですしね!
4月30日まで割引クーポンで約2,500円!
今回Zeblaze Aresを提供してくれたBanggoodより、スマウォッチ専用のクーポンを発行してもらっています。
22.99ドルのクーポンなので、現在の為替だと約2,500円になります。