こんにちわ!スマートウォッチ大好き野郎のスマオ(@SmawatchJp)です。
HUAWEI Watch GTシリーズHUAWEI Watch GT 3を購入したので、徹底レビューしていきたいと思います。
今回購入したのは、46mmブラウンレザーモデル!
HUAWEI Watch GT 3は42mmと46mmの2サイズ展開になってるよ。
HUAWEI Watch GT 3の特長
HUAWEI Watch GT 3はHUAWEI独自のOSである「HarmonyOS」を搭載し、自分の好みにあったアプリを後から追加することが出来るようになっています。
また、スマートウォッチと言えばApple Watchなどが有名ですが、Apple Watchのように毎日の充電が必要なく最大で14日間のバッテリーライフや、血中酸素濃度計測・心拍数・睡眠計測など、健康管理にも役立つ機能が搭載されています。
・追加でアプリのインストールが可能に
・ワイヤレス充電(Qi)に対応
・血中酸素・心拍数・睡眠・ストレス・皮膚温などの健康管理が充実
・ワークアウトは100種目以上に対応
・1.43インチ有機ELディスプレイ
・2週間充電いらずのロングバッテリー
中国メーカーのスマートウォッチは他にもたくさんあるけど、HUAWEIは完成度がワンランク上って感じがするね。
HUAWEI Watch GT 3のラインナップ
HUAWEI Watch GT 3には46mmモデルと42mmモデルの2サイズありますが、単純にサイズが違うだけではなくデザインも違っています。
また、できる機能に関しては変わりませんがサイズに伴ってバッテリーの容量が違っており、2週間バッテリーが持つ46mmに対して、42mmは7日間と半分になっています。
46mmモデルがゴツゴツとした男らしいデザインなのに対して、42mmモデルは曲線的なデザインで女性向けといった感じになっています。
46mmモデル
46mmモデルはシリコンバンドのスポーツタイプであるブラックモデルと、シルバーのカラーにレザーバンドのブラウンレザーモデルの2種類あります。
中身は変わらないけど、3,000円前後ブラウンレザーモデルのほうが高くなっているよ。
42mmモデル
42mmモデルはシリコンバンドタイプのブラックモデルと、ゴールドカラーのホワイトレザーモデルの2種類になっています。
42mmモデルも、ホワイトレザーモデルのほうが3,000円前後高くなっています。
HUAWEI Watch GT 3 ブラウンレザーモデルのデザインチェック
今回購入したのは、HUAWEI Watch GT 3の46mmモデルのブラウンレザーモデル。
HUAWEI Watch GT 2も持ってるんだけど、こっちはブラックモデルなので、今回はブラウンレザーをチョイス!
アップルウォッチや、スマートバンドと言われるような四角いタイプのいかにもスマートウォッチというデザインが嫌な人もいると思いますが、HUAWEI Watch GT 3は普通の腕時計タイプのデザインになっています。
想像よりはちょっと・・・質感が安っぽいと感じたのは正直な感想。
材質はステンレススチールですが、サイドから見るとステンレスなのがわかりますが、正面から見える部分はわざとらしいピカピカ感というか、メッキ感があります・・・。これはステンレスの上から更にメッキしているのかな・・・?
ただ、サイドから見ると落ち着いたステンレスって感じだけど、前面はキンキラキンのメッキ感がすごい・・・これはちょっと安っぽくみえない?
正直正面から見た時も、サイドから見た時と同じようなステンレス感のデザインで良かったと思う。
サイドには物理ボタンが2つあり、上は回転クラウンになっているのでグリグリと操作することができるようになっています。
奥がHUAWEI Watch GT 2で、手前がHUAWEI Watch GT 3。回転クラウンは今回の大きな変化ポイントの一つ。
裏側には心拍数や血中酸素濃度を計測するセンサーが搭載されています。
バンドはブランレザーで、肌触りも良く長時間つけていても違和感ない仕上がりになっています。
バンドはピンで止まっているだけなので、簡単に取り外せてAmazonなんかで売っている汎用のバンドに交換することが出来ます。
充電は専用の充電ケーブルが付いていますが、なんと今回のHUAWEI Watch GT 3はワイヤレス充電に対応しているので、スマホなんかを充電できるワイヤレス充電器(Qi)があれば、充電することが出来ます。
HUAWEI Watch GT 3の機能紹介
ちょっとレビューが遅くなってしまったんですが、購入して一ヶ月以上みっちりと使用して良いポイントも悪いポイントも把握出来たので、機能を紹介しながらHUAWEI Watch GT 3の全てをお伝えしたいと思います。
それでは、HUAWEI Watch GT 3で出来ること・機能から紹介したと思います。
ウォッチフェイス(文字盤)の変更
ウォッチフェイスは数百種類のデザインが用意されているので、気に入ったものが見つかると思います。
HUAWEIはウォッチフェイスが有料の物もありますが、無料の物だけでも数百種類あるので課金しなくても多くのデザインの中から選ぶことが出来ます。
ディスプレイを長押しで変更するができます。
ここに気に入ったのが無ければヘルスアプリの中から気に入った物をダウンロードしよう。
無料のウォッチフェイスだけでも数百種類!
画面の常時表示が可能
HUAWEI Watch GT 3に限らず、充電が必要なスマートウォッチは腕を傾けないと画面が暗いままですが、HUAWEI Watch GT 3は画面の常時点灯機能が搭載されています。
設定から常時表示のタブをオンに
残念ながら常時表示はいつものウォッチフェイスではなく、常時表示専用のウォッチフェイスになってしまいます。デザインはアナログの物やデジタルの物、シンプルながら数種類用意されています。
常時表示モードにすると、腕を返しても通常のウォッチフェイスには戻りません。画面をタップするか回転クラウンを押し込むと通常のウォッチフェイスになります。
LINEやメールの通知機能
スマートウォッチはスマホに来たメッセージなどを通知してくれる機能があります。
実際にLINEやメールが来た時は、こんな感じで通知してくれるよ。
メールは残念ながらタイトルのみで本文は読めません。
スマホに来た通知全てがHUAWEI Watch GT 3に来る様にもできますが、全ての通知は必要ないという場合はアプリごとに細かく設定することが出来ます。
充実のヘルスケア機能
スマートウォッチは、常に腕に付けているので体の健康状態の把握をするのに相性が良いデバイスと言えます。
HUAWEI Watch GT 3には、多くのヘルスケア計測機能が搭載されており、今回のGT 3からは体温(皮膚温)の計測機能も搭載されています。
- 心拍数計測
- 血中酸素濃度計測
- 睡眠計測
- 皮膚温計測
- ストレスチェック
定番の心拍数機能
心拍数の計測は、スマートウォッチであればほとんどのモデルに搭載されている機能です。
もちろんHUAWEI Watch GT 3にも搭載されており、24時間リアルタイムで心拍数の変化を計測することが出来ます。
他にも心拍数が設定した値を上回ったり下回ったりした場合には警告をするように設定することも可能。
HUAWEI Watch GT 3本体でも心拍数を見ることが出来ますが、スマホ側のヘルスケアアプリ上では、1日・1週間・1ヶ月・1年単位での心拍数変化を確認することが可能。
心拍数は健康状態把握の基本だよね。
血中酸素濃度は自動計測にも対応
血中酸素濃度の測定機能は、最近のスマートウォッチには標準搭載されていることが多くなってきましたが、HUAWEIのスマートウォッチはいち早く自動計測にも対応しました。
今回のHUAWEI Watch GT 3ももちろん血中酸素濃度の自動計測に対応しており、腕に付けている間は自動的に血中酸素濃度を測定してくれます。
ただし、血中酸素は安静にした状態でのみ計測可能なので、常に動き回っているような状況だと計測されないので注意して下さい。
低血中酸素状態になった場合に、アラートで知らせる機能も付いており血中酸素濃度は90%を下回ると足りてない状態と言われています。
ここ1週間で1回だけ89%って時があった・・・なんも自覚症状ないけど・・。
血中酸素濃度の計測は嬉しい機能だけど、医療機器ではないので参考程度で考えてね。
睡眠計測機能はかなりの精度
睡眠計測機能も、スマートウォッチとの相性が良いヘルスケア機能の一つ。
睡眠をきちんと数値で管理出来れば健康的な生活を送る目安になります。
HUAWEI TruSleepというHUAWEI独自の睡眠モニタリング機能があり、睡眠の質や呼吸パターンを細かく計測することができます。
睡眠時間はもちろん。深い眠りや浅い眠りの状態の計測。そして昼寝もきちんと計測されます。
睡眠が数値化され、毎日1言アドバイスをしてくれます。
寝るぎりぎりと、起きた習慣に時計を見て確認しても、ズレがほぼ無いので、睡眠時間の計測はかなり精度が高い!
体温(皮膚温)計測は・・・正直微妙!
実は、個人的にHUAWEI Watch GT 3の機能で楽しみにしていたのは、「皮膚温計測」機能でした。
コロナ禍で血中酸素と共に体温測定が日頃の習慣になっている人も多いと思いますが、残念ながらHUAWEI Watch GT 3の皮膚温測定は、体温測定の代わりにはなりません。
皮膚温度は自分の体調だけではなく、環境によって大きく左右されるので、外気温が寒い時は低く、外気温が暑い時は高く表示されてしまいます。
医療機器ではないので、目安にしてはいけませんがそもそも目安になるほど安定した皮膚温が測る事はできません。
皮膚温が安定して測定できていると感じるは、睡眠中や温度が一定に保たれている部屋にずっと居るときなど、環境が変わらない状態のみです。
感覚的には体温のマイナス5度程度が皮膚温という感じですが、睡眠時でもHUAWEI Watch GT 3を着けた腕が布団の中にあるか、外にあるかでもかなり差があると思います。
そもそも皮膚温を測ってなんか意味あるのか・・・・?
な・・・なんとも言えません
HUAWEI Scale 3(体重計)を使えばより健康管理が簡単に!
HUAWEI Watch GT 3と同時期に発売されたのがこの「HUAWEI Scale 3」です。体組織計タイプの体重計で、体重の他にも体BMI・体脂肪率・除脂肪体重・骨格筋量・体内水分率・タンパク質・骨ミネラル量・内臓脂肪・基礎代謝量・心拍数の11項目を計測出来るデバイスです。
HUAWEI Watch GT 3を着けた状態でHUAWEI Scale 3に乗って、しばらくするとHUAWEI Watch GT 3に新しい体組織データを取得したとのメッセージが来ます。
この体組織データはヘルスケアアプリにも同期されるので、アプリ上で簡単に結果を確認することが出来ます。
こんな感じで、自分の体が簡単に管理できる!
これは結構おすすめ。ワークアウト、心拍数や血中酸素濃度、そして体組織の情報が一括で管理出来るよ。
音楽の保存・再生にも対応!ただしMP3のみ
HUAWEI Watch GT 3には音楽の保存・再生機能が搭載されているので、スマホがない場所でもHUAWEI Watch GT 3単体で音楽の再生をすることができます。
さらにワイヤレスイヤホンも接続出来るので、ランニングなどスマホを持ち歩きたくないときでもHUAWEI Watch GT 3があれば音楽を楽しむことが出来ます。
ただ、音楽の保存はMP3なので、アップルミュージックやスポティファイのストリーミングサービスの曲を聞くことは出来ません。
アップルミュージックしか使ってないから、わざわざMP3を保存してHUAWEI Watch GT 3で音楽聞くってのはしないかな・・・
アプリのインストールが可能!でも発展途上
HUAWEI Watch GT 3にはHarmonyOSというHUAWEI独自のOSが搭載されており「HUAWEI App Gallery」から新しいアプリをインストールすることが出来ます。
実際にいくつかアプリをインストールしてみました。
左から地図アプリ「Petalマップ」のナビ機能、電卓の「Calculator New」、パズルアプリの「Numpuz」になります。
まぁ・・・現状おまけ程度の機能・・・だな!
今まで独自OSを搭載したスマートウォッチはアップルウォッチみたいにあとからアプリをインストールすることが出来ませんでしたが、今回のHUAWEI Watch GT 3の様に、最近ではアプリをインストール出来る機種も増えています。
ですが、このHUAWEI Watch GT 3にしても、他の独自OS系のスマートウォッチにしても現時点では発展途上で、実用的とは言えないのが正直なところ。
今後に期待!
バッテリーの持ち時間と充電速度をチェック!ワイヤレス充電は便利!
HUAWEI Watch GT 3の46mmモデルは、通常利用で14日間のバッテリーライフとなっていますが実際に私が使った結果は半分の1週間程度でバッテリーが切れました。
- 健康モリタリングはすべて有効
- 通知は1日30件程度
- ディスプレイの明るさは自動調整
- ワークアウトは1時間程度が1回
心拍数のリアルタイム計測や、血中酸素自動計測、皮膚温の連続測定など、条件的はかなり悪いなかでの結果になります。
充電が1週間に1回でいいなら、悪くはないかな〜。
充電速度に関しては、専用の充電器を使った場合0%から100%まで132分で充電することが出来ました。
2時間以上かかったのは悪い意味で以外でしたが、最初の10分で16%充電が出来たので、もし出かけようとした時に充電が切れていても10分だけ頑張って充電すれば1日は問題なく持つと思います。
そして、HUAWEI Watch GT 3はワイヤレス充電に対応してるのが大きなポイント!
ほとんどのスマートウォッチは、専用の充電ケーブルがなければ充電が出来ませんが、HUAWEI Watch GT 3は専用の充電ケーブル以外にも、スマホで使うような一般的なワイヤレス充電器でも充電が可能になっています。
HUAWEI Watch GT 3は毎日のように充電をする必要がないので、そこまで充電を気にする必要はありませんが、それでも専用の充電ケーブルのみだったら、バッテリー残量が気になります。
ですが、ワイヤレス充電に対応しているので専用ケーブルを持ち歩かなくても、ワイヤレス充電器がある場所ならどこでも充電することが出来ます。
俺はスマホは絶対ワイヤレス充電派だから、専用ケーブルを気にしなくても良いのはまじでありがたい。
家では専用ケーブル、会社にワイヤレス充電器みたいな使い分けも出来るしね。
ワークアウトは100種目以上に対応も・・自転車乗りにはマイナスポイントが・・!
HUAWEI Watch GT 3はランニングやサイクリングなどの基本的な運動はもちろん。ヨガやダンス、ビリヤードやボーリングなど100種目以上の種目に対応しています。
私はサイクリングとランニング程度しか運動をしませんが・・・結構致命的な欠点があります・・・。
それは・・回転クラウンが敏感すぎて、勝手に一時停止しちゃうところ!
今回のHUAWEI Watch GT 3から採用された回転クラウンは、操作性が上がって便利なんですが結構感度が高く、少し触れただけでも一時停止になってしまいます。
これは、手袋をして前傾姿勢で自転車に乗っているので手袋が回転クラウンを勝手に押しちゃう場合なので、手袋をしていない場合や、サイクリング以外の種目を行っている場合は問題ないと思いますが、私は結構頻繁に一時停止になってしまって、かなりストレスでした・・・。
自転車に乗ってる時の姿勢や手袋の形にもよると思いますけどね・・・。
GPS精度は良し!
勝手に一時停止問題はかなりストレスですが、それさえ無ければHUAWEI Watch GT 3のワークアウト計測機能は、運動をする場合にはかなり役に立つ機能になっています。
HUAWEI Watch GT 3にはGPSが搭載されており、走行したルートや速度・心拍数などのデータをとってくれます。
GPSの精度が悪いとルートだけではなく、走行距離や速度まで正確性がなくなるのでスマートウォッチのワークアウトではかなり重要な部分ですが、HUAWEI Watch GT 3に関してはGPS精度はかなり高くなっています。
実際に走行したルートをチェックしても、かなり正確に計測出来ているのがわかります。
電話の着信・発信が可能。結構実用的なレベルで通話が可能!
HUAWEI Watch GT 3にはマイクとスピーカーが搭載されているので、スマホを取り出さずに通話することが出来ます。
着信があった電話に出るだけではなく、登録した番号(10個)と着信履歴からの折り返し発信が可能になっています。
スピーカーから相手の声がだだ漏れなので、周りに人が居るような場所で使うのは気が引けますが、実際に使ってみると音質も悪くなく普通に通話することが出来ます。
パソコンで作業中とかにスマホを出さずにHUAWEI Watch GT 3で電話っていうのは結構便利。
ワイヤレスイヤホンと接続してれば、イヤホンで電話もできるよ。
クイック返信機能は電話とSMSのみ対応
HUAWEI Watch GT 3にはクイック返信機能というものがあり、送られてきたSMS(ショートメール)に返信することが出来るようになっています。
しかし、キーボードが出てきて文字を作成して返信するのではなく、予め決まった定型文しか返信することが出来ません。
クイック返信が出来るのは、電話がかかってきて出れない状態の時にショートメールで返信する場合と、ショートメールが来た時にショートメールで返信する場合です。
クイック返信は、決まった文章の定型文以外にも顔文字を送ることが出来ます。
ちなみに定型文はオリジナルの文章を設定しておくことも出来るよ。
ただ文は20文字までしか入れれません。
非常に残念ですが、クイック返信はLINEなどのメッセージアプリには対応していません。返信できるのは電話とショートメールだけになっています。
楽天モバイルを使っている人は要注意!
基本無料で使える楽天モバイル(楽天リンク)を使っている場合には、着信時のリアルタイム通知や、SMSのクイック返信機能が使えません。
ちょっと俺もそこまで詳しくないんだけど、楽天はRCSという技術を使ってるらしい。
そのせいだと思うんだけど・・・。
こんな感じで、スマホに着信中もHUAWEI Watch GT 3にはなんの通知も来ません・・・。
電話が切れたあとに、不在着信というかたちで通知が来ます。
電話を良くする人で、着信を見逃したくないって人には結構なデメリットだよね・・・。
LINEMOのSIMに入れ替えたら、リアルタイムで着信通知が来たから多分楽天モバイルのRCSっていう技術のせいだと思う。
ショートメールに関しても、クイック返信をすることが出来ません。これもLINEMOのSIMに変えたら、返信できるようになったので楽天モバイルの仕様だと思います・・・。
これは残念!
楽天以外にも、OCNモバイルONEとか、通話アプリを使う通信会社はだめなのかな?契約してないからわからないけど・・・。
HUAWEI Watch GT 3はiPhoneでも使える?
スマホはiPhoneでHUAWEI Watch GT 3を使いたいと言う人もいると思いますが、Androidスマホと連携して使うのと、iPhoneと連携して使うのでは、使える機能に違いがあるので注意して下さい。
ウォッチフェイスに関しては、Androidの場合にある有料のデザインが無く全て無料のウォッチフェイスのみになっています。
そして、これは結構大きな違いと言えるのが通知アプリの選択項目が少ないという点です。AndroidであればスマホにインストールしているアプリをHUAWEI Watch GT 3に通知するかどうか細かく設定出来ますが、iPhoneの場合にはかなり大雑把になってしまいます。
メッセージ(ショートメール)・Facebook・Twitter・LINE・Instagramは個別に設定出来ますが、それ以外のアプリの場合は、全て通知しないか全て通知するかの2択しかありません。
他にも、HUAWEI Watch GT 3になって搭載されたアプリの追加機能や、クイック返信などの機能がiPhoneと連携して使う場合には、使用することが出来ません。
ヘルスケア機能に関しては、Androidと変わらずiPhoneでも全ての機能が使えるようになっています。
これはHUAWEI Watch GT 3が悪いというよりも、iPhoneがApple Watch以外に厳しいって感じかな・・・?他のメーカーもiPhoneと連携すると色々な機能が制限されるからね〜。
個人的にはHUAWEI Watch GT 3とiPhoneでも問題なく使えるって感じかな?制限される部分はあんまり気にならないポイントだな。
HUAWEI Watch GT 3の価格は?どこで買うのがお得?
HUAWEI Watch GT 3は色々なところで販売していますが、2022年1月の現時点ではAmazonが他に比べて3,000円以上安くなっています。
Amazon
HUAWEI公式オンラインストア
HUAWEI公式オンラインストアは、セールやクーポンを配っているときがあるので、その時を狙えば安く買うことが出来ますが、現時点ではなぜかAmazonの方が安いので、購入はAmazonの方がお得です。
良かった点
HUAWEI Watch GT 3の良いと感じたポイントをまとめると。
四角いスクエア型のスマートウォッチは、メッセージなどの通知も読みやすく使い勝手は良いですが、デザイン的にスマートウォッチ!というアピールが強く嫌な人もいると思います。
実際に私もどちらかというとHUAWEI Watch GT 3の様な普通の腕時計タイプのスマートウォッチの方が好きで、HUAWEI Watch GT 3は普通にかっこよいデザインで気に入ってるポイントです。
バッテリーライフに関しては、実際に私の使い方だと1週間前後ですが、それでも毎日充電が必要なスマートウォッチに比べると断然楽です。
そして、スマートウォッチを使う上で結構ストレスなのが専用の充電ケーブルが必要な点ですが、HUAWEI Watch GT 3の場合はワイヤレス充電器が使えるので、これは大きなメリットです。
健康管理機能に関しても「心拍数」「血中酸素濃度」「睡眠計測」「ストレス」「皮膚温」と充実した機能が搭載されているので、付けているだけで自分の体の変化がわかるようになっています。
HUAWEI Scale 3 と一緒に使えば、健康管理がもっと捗るね。
悪いと感じた点
HUAWEI Watch GT 3は全体的にハイレベルで価格も3万円ちょっとと、おすすめできるスマートウォッチですが、微妙と感じたポイントもあるので、まとめてみます。
HUAWEI Watch GT 2がめちゃくちゃ良かったので、HUAWEI Watch GT 3にもかなり期待度が高かったんですが、GT 2発売時は他のスマートウォッチに比べて先進的なモデルでした。
しかし正直なところ、HUAWEI Watch GT 3はGT 2の時のような衝撃はありません。
GT2からの進化ポイントというと「アプリのインストールが可能」「皮膚温測定機能」「回転クラウン」この3つくらいで、大きな進化とは言えないと思います。
HUAWEI Watch GT 2を持っているなら・・・買い替えの必要はないと思う。
その進化ポイントの回転クラウンですが、普通に使っている時は便利ですがワークアウトのところで話したとおり、ちょっと押すだけでワークアウトの一時停止になってしまうので、サイクリンのワークアウトに使いたかったワタシ的には結構マイナス・・・。
そして、気にする人にとっては最大のデメリットかもしれませんが、HUAWEIのヘルスアプリを最大限活用する場合には、HUAWEI App GalleryというGoogle PlayのHUAWEI版とも言えるアプリストアのインストールが必要になります。
個人情報の抜き取りとかを気にしていたら、中華製ばっかりのスマートウォッチは使えませんが、HUAWEI Watch GT 3を最大限活用するには、HUAWEIのアプリサービスを使う必要があります。
それが嫌な人はおすすめしません〜。
HUAWEI Watch GT 3総評
結構厳し目なレビューになってしまいましたが、もちろんバッテリー持ちや、ディスプレイの綺麗さ、機能的にも3万円代で買えるスマートウォッチとしては上位に来ると思いますが、以前ほど飛び抜けた機能を持つスマートウォッチとは言えないと思います。
それでもデザインは良いし、バッテリーは持つし、健康管理も充実と現在のスマートウォッチを代表するモデルと言っても良いと思う仕上がりになっています。
HUAWEIへの期待度が高すぎたからちょっと辛口だけど、全然悪くないよ!全ての面でハイレベル!