こんにちわ!スマートウォッチ大好き野郎のスマオ(@SmawatchJp)です。
今日は、Android10を搭載したスマートウォッチ「LEMFO LEM14」のレビューになります。
LEM14は多数のフルAndroidスマートウォッチを発売しているLEMFO社最新のフルAndroidスマートウォッチで、フルAndroidスマートウォッチでは長らく主流であったAndroid7.1ではなく、Android10を搭載しています。
Androidが搭載されているスマートウォッチなので・・・
Amazonプライムビデオを見たり
LINEをしたり。
Twitterを見たりなんかも当然することが出来ます。
色々なアプリを入れて使うことができるのね
フルAndroid搭載のスマートウォッチは、Androidが搭載されているので、ほぼスマホとして使うことが出来るスマートウォッチです。SIMを入れる事もできるので、電話やデータ通信。Googleのアプリをインストールなども可能なスマートウォッチです。
今回は、中国の通販サイトBanggoodから提供でもらったので、レビューしたいと思います。
LEMFO LEM14で出来ることは?
スマートウォッチというのは、時計機能+スマホの補助機能として使うことが出来るガジェットなので、基本的にスマホと連携させる必要があります。
LEM14の場合には、LEM14自体にAndroidが搭載されているので、スマホとの連携が必要なく単体でも使うことが出来るようになっています。
簡単に言うと、腕時計型のスマホってことです。
スマートウォッチじゃなくて、スマホウォッチってことだね。
- 電話
- ウェブ閲覧
- LINEなどの各種SNS
- You Tubeなどの動画視聴
- Googleアプリのインストール
- ヘルストラッカー
基本的にスマホで出来ることは、LEM14でもすることが出来ます。
今回はフルAndroid搭載&モバイルデータ通信可能なLEM14のレビューのため、スマホと連携せずLEM14単体で使っていますが、Wii2というアプリでスマホの子機としての使い方も可能です。
LEM14レビュー
LEM14のポイントは、今まで多くのフルAndroidスマートウォッチに搭載されていたAndroid7.1ではなく、Android10が搭載されているところ!
フルAndroid搭載スマートウォッチはこれまでも数台ゲットしてきましたが、その中でもスペック的には一番高く、初のAndroid10搭載スマートウォッチになっています。
実際に使って、気になったポイントなどをメリット・デメリット含めて紹介したいと思います。
スペックチェック
まずはLEM14のスペックからチェックをして行きたいと思います。
LEM14のスペック
OS | Android10 |
SoC | Helio P22 Octa-Core |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
バッテリー容量 | 1,400mAh?1,100mAh? |
サイズ | 50.5× 50.5 × 18.5mm |
重量 | 90g |
カメラ画質 | 正面カメラ800万画素・側面カメラ1300万画素 |
ディスプレイ | 1.69インチIPS 450×450Pixel |
LTEバンド | 1/2/3/5/7/8/12/17/20 |
バッテリーに関しては、1100mAhと1400mAhの2つの記載があるので実際は不明ですが、意外とバッテリーが持つので私の使い方の場合には1日は余裕で持ちます。
ただの腕時計的な使い方をした場合で、午前9時半から夜の9時半の12時間で69%の残量。
ただし、今回レビューのためにいじくり回していたら3時間で残り40%ぐらいになっちゃたので、本当に使い方によると思います。
表示にかんしても日本語に対応しているので、外国語がわからなくても普通に使えます。
付属品チェック
付属品は、本体・専用ケーブル・ドライバー・革風バンドとスポーツシリコンバンドになっています。
付属のバンドは珍しく2本付いており、革風のバンドとシリコン製のスポーツバンドになっています。革風のバンドも裏側はシリコンになっているので、装着感は良し。
重量はスマートウォッチとしては重量級ですが、スマホと考えればかなり軽量な部類に入ります。
バンド無しで75g・革風バンドで96g・シリコンバンドが95.5gになっています。
専用の充電ケーブルはPOGOピンタイプで、本体に近付けると磁石でくっ付くタイプですが、外れやすいので充電が出来ていないなんてことにならない様に注意が必要。
ドライバーは何をする用なのかというと、LEM14の背面にSIMを入れる場所があり、SIMを入れる時はプラスネジを外す必要があります。その時に使うドライバーになっています。
LEM14のデザインチェック
スマートウォッチのデザインは、丸形や四角型だったり長方形など、色々なデザインが採用されていますが、LEM14は一般的な腕時計と同じ様な丸形のスクエアタイプのデザインを採用しています。
正面から見れば、普通の腕時計と言われてもわからないような普通のデザイン。
正面上部には、800万画素のインカメラが搭載されているので、LINEビデオ通話などを行う場合にもLEM14で可能!
本体の右側面には、物理ボタンが2つとサイドカメラが搭載されていますが、2つあるカメラのうちこちらがメインカメラになっており、1300万画素となっています。
左側面にはスピーカーが搭載されているので、LEM14で音楽を聞いたり、You Tubeを見る時に音を聞くことも可能。
背面には充電端子・SIMスロットル・心拍数センサー・マイク。
私の腕周りは18センチなので、一般的な男性の中でも太めに入ると思います。
それでも実際にLEM14を付けると、それなりの存在感はやはりあります。
横から見ると正直厚さも結構目立ちます。
バッテリー容量&ディスプレイの確保の為には、やっぱりある程度大きくなっちゃうよね。
デザインと実用性の戦いだね。
Android搭載なのでGoogleアプリのインストールが可能
後からアプリをインストール出来るスマートウォッチは、Apple WatchやWear OS by Googleを搭載したスマートウォッチぐらいで、多くのスマートウォッチは後からアプリを追加することが出来ません。
LEM14はそもそもAndroidがそのまま入っているので、GoogleプレイからAndroid用のアプリをインストールすることが出来ます。
解像度の問題で使えないアプリもありますが、ほとんどのアプリを使うことが出来ます。
You Tubeを見たり・・・。
LINEビデオ通話をしたりすることが出来ます。
映像と音質が予想よりも良くてびっくりしました。
Google Mapも使えるので、道に迷った時などにスマートウォッチがナビ代わりに!
画面サイズが小さいので多少使いずらさはありますが、アプリをインストール出来るので大概のことは出来ます!
昔想像してた未来の腕時計が現実化した感じだね。
ちなみに、丸形だと見づらい場合には表示を四角くすることも出来ます。ただし、小さい文字が更に小さくなるので見にくくはなっちゃいます。
文字入力は・・・Gbordがおすすめ。
LEM14はスマートウォッチ型のスマホなので、もちろん文字の入力もすることが出来ます。
初期設定で日本語入力キーボードは入っていませんが、Google Playからインストールすることで日本語入力を行うことが出来ます。
キーボードも左下と右下が見切れてしまいます・・・。文字入力画面も見切れてしまうのできちんと入力したい文字が打てているか不明・・・笑
見切れてはいるけど、端を押すと反応はします。
そこでおすすめなのがGbordです。Gbordインストールすると、フローティングキーボードが使えるようになるので、エンター部分や文字切り替えモードが全て見えるようになるので、こちらのほうが使いやすくなります。
画面のほとんどがキーボードに埋め尽くされちゃうけどね笑
モバイルデータ通信でも電話も出来る!
LEM14の特徴のひとつがAndroid搭載ですが、もうひとつの大きな特徴がSIMカードを入れて使えるということです。
つまり、Wi-Fiがない場所でもモバイルデータ通信を行うことはもちろん。電話もすることが出来ます。
LEM14の背面にあるSIMスロットルを付属のドライバーで開けてSIMカードを入れて、自分の通信会社のAPN設定をすると・・・。
モバイルデータ通信をすることが出来るようになります。
今回利用したSIMは、ドコモ系の回線を使った格安SIMのOCNモバイルですが、普通にモバイルデータ通信も電話もすることが出来ました。
LEM14はガジェット好きには最高のおもちゃ!
私がゲットしたフルAndroidスマートウォッチは今回で4代目になりますが、デザイン・サイズ・Androidバージョン・バッテリー持ちなどトータルで考えると過去1のフルAndroidスマートウォッチがLEM14です。
LEM14は一般的なスマートウォッチの様に、スマホと連携してスマホの通知などを受けることも出来ますが、SIMカードも入れられて、Androidも搭載されているので、スマホと連携せずに使えるところがポイントです。
ですが、ガジェット好きのワタシでもLEM14をメインスマホとして使うのはきついので、使いません。
スマホ無しで使えないことも無いこともないけどね・・・笑
スマホと連携させて使うなら、ほかのスマートウォッチの方が全然おすすめですし、単体で使うのであればLEM14一本ではなかなか厳しい場面も有ると思います。
全てのフルAndroid搭載スマートウォッチに言えますが、かなりニッチな製品なので、おもちゃとして楽しめる方であれば買う価値はあると思いますよ!